文字とマルチテキストの違い
文字(TEXT)
1行1行個別の文で、改行ができない。
できること・利点
- 単語や、1行の簡単な文章を作るのに向いている。
- 複数の文字オブジェクトを選択中、オブジェクトプロパティの「内容」を編集することで、選択した文字オブジェクトの内容を一括で編集できる。
- 角度を指定して作成可能。
- 基点を基準にした位置合わせが可能(オブジェクトプロパティ管理から)
- 幅係数の設定
- 傾斜角度(文字ひとつひとつの角度)の設定
マルチテキスト(MTEXT)
多機能な文章のオブジェクト。
できることの1例
- 改行
- 位置合わせ
- 部分的なフォント変更
- 行間隔情報を持っているので、テーブルを作るのに向いている。
(1行の高さが500mmのテーブルがあれば、行間隔500mmのマルチテキストで改行すれべ自動的ににテーブルに合う。) - 文字書式コピー
- 箇条書きと段落番号
- 傾斜角度、文字間隔、幅係数の設定(「書式設定」リボン展開)
- 「マスク」機能を使って、背景を白にしたり、指定の色にできる。
- 「文字枠」をありとすることでマルチテキストオブジェクトの周囲に四角形の枠ができる。
複数行のマルチテキストを分解すると文字オブジェクトになる。
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