【AutoCAD】便利機能|作図環境編

モデル空間を回転させて作業する

①コマンドライン「UCS」 → コマンドライン「z」 (z軸回転)

②角度を数値で入力(例:45度) → UCSアイコンが半時計周りに45ど回転する。
 ※この時点で直行モードは45度方向を直行とみなす。

UCSの角度を、今既にあるオブジェクトを参照させて指定したい場合は、
1)参照させたい線分オブジェクトを用意する。この線分は、参照させたい角度の、X軸方向に伸びるものにする。(Y軸方向の線分オブジェクトは不要)
2)その線分を0座標へ移動。(「移動」コマンド→起点は線分の端部を指定、移動は数値で、#0,0を指定)
3)コマンドライン「UCS」→コマンドラインが「UCS原点を指定」のときに、先ほど#0,0に移動した線分の基点部分を指定(コマンドラインに#0,0と入力してもよい。)
4)コマンドラインが「X軸上の点を指定」のときに、先ほど用意した線分の端部を指定する → これでX軸方向が決まる
5)決まったX軸方向を境に、どちらかを指定することでY軸方向が定まる

③コマンドライン「PLAN」 → コマンドライン「現在のUCS(C)」 → モデル空間が②で設定したUCSの角度に合わせて回転する。

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